2011年05月03日

小説【町長選挙】奥田英朗

変人精神科医の活躍を描いた人気シリーズ第三弾。 日本医師会の理事の父を持つ伊良部は こどもがそのまま大人になってしまったような 変人である。 彼の元に訪れる某野球球団オーナーのような 「ナベマン」(ナベツネ)、 マスコミをにぎわせる飛ぶ鳥落とす勢いの 「アンポンマン」(ホリエモン)、 40歳にして時の人としてブレイクした 女優などが抱える悩みを見事? 解消していく伊良部。 また、東京の南にある架空の島に..
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2010年07月13日

エッセイ『延長戦に入りました』奥田英郎

スポーツに関する疑問や興味のあれこれを 追求していくという爆笑エッセイ。 基本テレビの前では無責任な批評家になり 試合をおもしろおかしく観戦してしまう スポーツ好きの特性を見事に表している。 ときに皮肉まじりに、ときに舌鋒鋭く、 ときに風変わりな視点から スポーツのおもしろさや奥深さを、 勝手な妄想(想像)を交えながら描く。 なぜレスリングの服は乳首を隠さないのか? 隠せよ!という指摘や 試合結果から見..
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2010年03月02日

小説「サウスバウンド」奥田英朗

上原二郎の父は元過激派で、役所の年金課に 「税金など払わん!」と豪語したり、 「学校など行かなくていい」「国などいらん」 と言い切る型破りなやっかいさんだ。 父上原一郎は、 185cmの恵まれた巨漢とでかい声。 理路整然と議論をふっかける父によって 次々と巻き起こる問題。 仕事もせずに、熱心に何か書いたり、 昔の仲間といっしょに何かあやしげなことを している父。主人公じゃなくても 叫びそうになる。頭を抱えて..
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2010年02月15日

【新宿鮫+α】

「新宿鮫 第十弾」が始まるということで、 ほぼ日で、大沢先生が糸井さんと対談していた。 http://www.1101.com/oosawa/2010-02-15.html このシリーズ。ものすごくおもしろい。 このブログでも紹介しているが、そのすばらしさを 長々と説明するのも面倒だ。イチオシ。以上 最近は、 群ようこさんの『またたび回覧板』(エッセイ)と 奥田英朗さんの『真夜中のマーチ』(ピカレスク) を..
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2008年03月09日

直木賞「空中ブランコ」奥田英郎


団員のあいつは、オレのことを受け止めてくれない」 疑心暗鬼にとらわれた、空中ブランコ師の山下は、 精神科医の門をたたいた。 しかしそこにいたのは、精神年齢が小学生のような男伊良部と、 変にセクシーで愛嬌のない看護婦だった。 「イン・ザ・プール」に続く、伊良部シリーズの第2弾。 サーカスの花形である空中ブランコ師のために、伊良部が ひとはだ脱ぐかと思わせて、..
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2007年12月28日

短編集「イン・ザ・プール」奥田英朗


伊良部精神科医シリーズ第一弾。 身体の不調を感じた大森は、内科医から精神科に 行くことを勧められる。 そこで大森が出会ったのは、牛のような巨体を持ち、 子供のような精神年齢の変人伊良部だった。 「スポーツでもしたら」と、伊良部に勧められた大森は 水泳を始めるのだが、のめり込み過ぎて伊良部と 悪ノリをしてしまう。 自意識過剰の女性を描いた「コンパニオン」、 ケータイ依存症の高校生を描..
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2007年12月15日

短編集「マドンナ」奥田英郎

「マドンナ」奥田英朗 社内の部署に、好みのタイプの女性が異動してきた。 いい年をして、彼女のことが気になってしまう春彦。 同じ部署の部下山口も、どうやら彼女にご執心と 気付いた春彦は、当然のように邪魔をする。表題作「マドンナ」 時期部長をもくろんでいた主人公。しかし颯爽と現れた 浜名陽子に、部長の椅子をあっさり取られてしまう。 体育会系のノリな部署の慣例を、次々とぶち破っていく陽子。 仕事も完璧にこなし、弱みを全く見せない陽子を見て、 管理職をめ..
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