2008年04月04日

ホラー「新耳袋 現代百物語」木原浩勝 中山市朗




伝承・口承や、著者自身が味わった恐怖体験を集めた作品集であり

シリーズは10巻を数えるという人気シリーズ。傑作選もある。


1冊で、100(99だったかもしれない)の怖い話(ホラー)が

納められている小説であり、内容は淡々と描かれている。


すべてのシリーズを読んだわけではないが、「くだん」の回と

「車の窓に張り付く手のあと」を描いた回が印象に残っている。


手の痕の回は、ちょっと怖すぎる。


さくさくっと読めて、それでいて怖い思いを体験できるのが

この本の魅力だ。また、幽霊や霊的なもの、UMAなどの妖怪を

否定的でなく、肯定的にも描いている所がよい。


ホラーが好きだが、長編を読むのが苦手と言う方には、ラフカディオ

ハーン(小泉八雲)の「怪談」の次におすすめしたい作品。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー・怪談小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック