2008年01月20日

児童書「花のズッコケ児童会長」那須正幹 絵前川かずお




「私が、児童会長になったら宿題・テスト・通知表をなくし、
冬休みを一週間増やし、月曜も休みにし、それ以外の日は半日授業にします」(ハチベエ=八谷良平)

ケンカのノーベル賞候補を自認するハチベエは、クラスメイトが
いじめられているのを発見。すぐさま助けに行きますが、相手は
柔道を得意とし、投げられてしまいます。ハチベエは、何度も
相手にいどみましたがこてんぱんにやられてしまいました。

「コノウラミハラサデオクベキカ……」

その苦い経験の後、児童会長選挙にハチベエを投げまくった
柔道少年津久田が立候補することがわかりました。

ハチベエは、これを敵討ち(かたきうち)のチャンスと考え、
ハカセ、モーちゃんとの話し合いの結果クラスメイトの荒井陽子を
立候補させ、津久田少年の児童会長入りをはばむことにしました。

彼らは、事前に荒井陽子を有権者(4〜6年生)に対して猛アピール
することにしました。しかし……。

ズッコケシリーズ第11弾。さし絵つき。読書初心者におすすめ。

ルビ付き、小学校3年生位までに習う漢字が読めればOKな同シリーズ。

個人的には、ズッコケ三人組シリーズ最高傑作だと思います。

この作品を読むたびに、「りっぱな人ってどんな人だろう?」と
考えさせられます。

読後感のよさやストーリーもすばらしく、いわゆる大人の選挙の縮図や「民主主義」を端的に表現した名作だと思います。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ズッコケ三人組 読書初心者におすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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