2008年01月14日

直木賞「私が殺した少女」原りょう


19年前に直木賞を受賞したハードボイルドミステリー。

探偵である俺(沢崎)は、身代金を取りにやってきた誘拐犯として
掴まるも誤解が解ける。さらに犯人からのご指名で、身代金の
運搬人という大命を授かった。

「やっぱり犯人の一味なのではないか……?」と疑われるも、
俺はその役を引き受けることにした。

俺を目の敵にする刑事。それには、探偵という俺の仕事以外にも
理由があった。かつての俺の同僚渡辺が、事件捜査の際に金を
持ち逃げし、俺に対する疑念が払拭されていなかったからだ。

誘拐犯による電話によって、俺は走り回らされるはめになった。

少女の命は助けられるのか……?


2段ぶち抜きで265ページなので、実質小説500ページ超の長編。

最後まで読んだら、評価が上がった。ディティールも凝っているし、
フィーリップ・マーロウ的な主人公に魅力を感じる。会話や文章に
ユーモアがある。おすすめのミステリー。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック