2007年12月09日

「ズッコケ文化祭事件」那須正幹 絵前川かずお


ズッコケシリーズ第17弾。文庫版と大判サイズがあります。

文化祭に向けて、ハチベエたちは劇をすることになった。
ハチベエは、主役の座をかくとくしたいと強く思う。

彼は、町を代表する童話作家である新谷氏に台本を
書いてもらい、自分を主役のモデルにしてほしいと頼む。
新谷氏は、これを快諾してくれた。

新谷氏が書いてくれた台本を読んだ所、「幼稚すぎる」
「つまらない」という意見が巻き起こり、台本は大幅な
修正をすることになった。小学校の劇なのに、「極道」を
描いた妙にリアルで、スリルあふれる内容になってしまった。

ハチベエは、大きなヒール役(組長)を与えられ、
モーちゃんもその子分を、えんじることになった。
ハカセは、希望通り裏方として劇を支えることになった。

バラバラだったクラスが、まとまっていく姿が心地よい。
担任である宅和先生が、一手に責任を引き受けてくれたのが、
劇成功の一番の要因である。しかし、宅和先生の仕事は
それだけではなかった。勝手に台本を大幅に変えてしまった
ことを、新谷氏に謝らねばならない。怒った新谷氏と、
宅和先生との対決という「舞台裏の事件」もあわせておもしろい一冊。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ズッコケ三人組 読書初心者におすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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