2007年12月07日

芥川賞「死者の奢り・飼育」大江健三郎




死体処理室の水槽で浮沈する「物体」と化した元人間。
彼らは、医学生の実習のために、今日も地下室で漂う。

アルバイトとして、僕と女子学生は、処理室の管理人と共に、
死体の移動する。グロテスクな内容でありながら、
突出した表現力と作品に漂う虚無感が印象的(死者の奢り)。

戦時下の山村で、黒人兵が捕まった。捕まえた者と、
捕まった者、どちらも恐怖を抱えながら物語は進んでいく。
そして、衝撃的なラストを迎える。芥川賞受賞作(飼育)

他4編を含む全6編。250ページ。難解、玄人向きの内容。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の 世界の名作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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