直木賞作家の、小学生時代から就職するまでを描いた
おバカな短編エッセイ集。(作者は、1958年生まれです)
ワルの巣窟と、言われるような中学校に、知らずに入学
してしまった作者は、恐ろしい日常を送ることを余儀なく
される。(球技大会は命がけ)
無事(?)高校に入学した作者は、おしゃれに余念のない
女子高生に目を白黒。更衣室に潜入しのぞきをはかる…(笑)
どう考えても、万年金欠だった作者のアホな高校時代の話を
綴った(僕のことではない)など、抱腹絶倒の24編のエッセイと、
ガメラ監督金子氏との対談を収録。爆笑エッセイ。