2019年09月23日

小説『妖精配給会社』星新一

タイムマシン、不老不死、幽霊、宇宙旅行、宝船…。
科学の発展や摩訶不思議な現象によって、
人々はどんな選択をしていくのか?
ショート・ショートの第一人者である星先生が
繰り出す珠玉の35編を収録。新潮文庫

【おみやげを持って】

初の恒星間飛行を成し遂げた乗組員たちは
不老不死の秘宝という最高のお土産を入手し、
意気揚々と地球をめざす。

【妖精配給会社】

他の星からの漂流者「妖精」は、飼い主に従順で
会話が可能で褒め上手。残飯を与えられれば、 
喜んで食べ、悪口も言わないので最高のペットとして
人々にあまねく普及していった。あまりにも
できすぎた妖精という存在に疑問を抱いたのは
一人の老人だった。

【ごきげん保険】

万能生活保険会社の保険に加入した男。
日常に起こった些細な不満や私情まみれのクレームに
会社から慰謝料として保険料が支払われる。
イライラを解消できると喜ぶ男だったが…。

【求人難】

小さな町工場の経営者のエス氏は求人難に悩んでいた。
夜道で拾ったがま口財布は不思議な財布で、
空っぽにして再び開けると紙幣が入っている。
にわかに景気がよくなったエス氏だったが…。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:10| Comment(0) | おすすめの星新一・筒井康隆等SF小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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