2017年07月04日

小説『逸脱 捜査一課・沢村慶司』堂場瞬一

県警捜査一課澤村は優秀だがスタンドプレーが
めだつ男で上司と対立を繰り返す。
過去に目の前で人質にされたこどもを刺殺された
過ちを償うために自らに課したのは完璧な刑事。
澤村をかばう課長谷口、コンビを組んだ初美、
プロファイリングを駆使する変人橋詰らと共に
連続殺人事件を追う。捜査陣をあざ笑うかのような
大胆かつ冷静な犯行の手口から警察関係者が疑われる。
自分の犯行、行動に関して絶対的な自信をのぞかせる
犯人は尻尾を掴ませない。ねじまがった正義感から
犯行を繰り返す犯人を追ううちに澤村はある一人の
人物に行き着く。性質の悪いことにその姿は自分を
映す鏡のような人物。悪(悪人)に近い位置に立つ
人間は悪に毒されやすい。皮肉にも犯人は…。
角川文庫
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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