2017年02月15日

小説『噂』荻原浩

噂が人を殺しに駆り立てる。
新ブランドの香水を売り出すために集められた女子高生。
噂の発信地は渋谷。高額報酬により意図的な販売戦略、
口コミにより、都市伝説化した噂により大ヒットした。
「レインマンが現れ、女の子の足首を切るのだが
この香水(ミリエル)をつけていると助かる」
いい噂よりも悪い噂の方が10倍伝わり、
恐怖を交えるとその効果は一層高まる。
まことしやかに囁かれる都市伝説的噂の数々…。
しかし、その不気味な噂は現実の殺人事件になり…。

妻を亡くし、中学生の娘菜摘と暮らす中年刑事の小暮は
優秀な女性警察官名島とチームを組み事件捜査に乗り出す。
被害者である十代の友達、ギャルなどを探る二人は
噂の出所を探る内にムリエルという香水に行き着く。
意図的に広められた噂。これは臭う…。
被害者が年頃の女の子と言うこともあり警戒を強める小暮。
殺人犯の魔の手は自分の娘の友達にも迫っていた。
警察の捜査をあざ笑うかのように連続殺人事件に発展。
拡散した噂は新たな犯行のきっかけになって…。新潮文庫。
ラベル:小説 荻原浩
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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