2017年02月05日

小説『クリムゾンの迷宮』貴志祐介

目覚めた場所は不気味な深紅色の岩が連なる不思議な世界。
ゼロサムゲームを余儀なくされた藤木たち9人の
悪夢のようなサバイバルゲームの火ぶたが切って落とされた。

藤木芳彦は何者かの手により荒野に立たされていた。
記憶はあいまいではっきり覚えていないのだが、
アルバイトの最終面接に行ったような…。
どうもはっきりしないのだが、冬だというのに暑い。
違和感がぬぐえない。傍らに置かれたゲーム機が告げる。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…」
与えられた情報は限定されたもので、混乱は止まらない。
そんな彼が見た者は人影…。少しでも情報がほしい。
必死で追いかけた相手は大友藍と名乗る女であった。
やはり彼女も記憶があいまいで、ここがどこかは不明。
ゲーム機の導きにより、チェックポイントをめざす二人は
ゲームプレイヤーと合流。7人の男、2人の女は
悪意満々の主催者により、ゲームの趣旨を暗喩的に知らされる。
このゲームは限られたパイを奪い合うゼロサムゲーム。
ゲーム機により、4つのルートが提示された。
それぞれ自分がほしいと思うアイテムを選んでほしいという。
不自由な4択を迫られた9人は、各々の判断で4つのチームに
分かれ、それぞれのルートを歩み出した。
再び合流して、獲得したアイテムを平等に分配し合うという
口約束をして…。しかし…。
角川ホラー文庫
ラベル:小説 貴志祐介
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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