2016年10月24日

小説『さよなら妖精』米澤穂信

1991年4月。人口10万人ほどの街に異国の地から
同年代の少女がやってきた。マーヤとなのる少女は
頼りにしていた人物が亡くなっていたことから、
居住地を探していた。行きがかり上、マーヤが住める場所を
提供したおれこと守屋は同級生たちと共に彼女に
日本のことを教えていく。
彼女の住むユーゴスラヴィアは6つの国による共和国。
不安な政情を抱えており、マーヤは政治家となることを
目標にしていた。楽しかった日々はあっという間に過ぎ
いよいよマーヤが帰国するとき、おれは動いた。
妖精が去った街で、悲しみに暮れるおれたちの下に
開戦のニュースが舞い込んだ。
マーヤとの再会とその無事を祈るおれたちは、
そもそも彼女がどこに住んでいるのか?という謎を解く
ために記憶を探っていく。正統派青春群像小説。
創元推理文庫
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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