夫鵜原憲一は謎の失踪を遂げる。
夫を心配する妻禎子は、会社の関係者や憲一と懇意にしていた
室田夫妻らと共に憲一の安否を気遣う。
どうも憲一には秘密にしていたことがあるようだ。
その秘密に近づき、真相を知ろうとする者たちが
次々と命を落としていく。一体誰の仕業なのか。
禎子は二枚の写真や非業の死を遂げた者たちの足跡をたよりに
真実に近づいていく。
それは戦後間もない時代が引き起こした悲劇だったのか。
『点と線』に次ぐ著者のミステリー物。
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