2016年07月02日

小説『検証捜査』堂場瞬一

ミスにより離島に飛ばされていた神谷警部補だったが
神奈川県警への出頭を命じられた。警視庁に所属する彼は
頭をひねりながら、捜査本部にやってきたらそこには
本庁、埼玉、大阪、福岡、北海道らで編成された刑事が集結。
婦女暴行殺人事件の犯人が不当な取り調べにより自白を強要され
誤認逮捕された事実が判明。神奈川県警の大失態を捜査するため
この特別チーム「特命班」が編成されたようだ。
なぜ失態を演じ、離島に飛ばされていた自分に
お鉢が回ってきたのかと首をかしげる神谷は
自分に対してやたらとげとげしい態度をとる保井凛、
キャリアの永井らと共に検証捜査をはじめた。
明るみに出るずさんな取り調べ。
意図的に塗り替えられた証言。
捜査を妨害するかのような某神奈川県警の圧迫を受けながら
真相に迫っていくスリリングな描写は巧みで惹きこまれる。
真相に迫る神谷が知る驚きの結末。直球の警察小説。
ラベル:堂場瞬一 小説
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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