大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』。
その中でも最高傑作と呼び声の高い第4部、
宮城県杜王町を舞台に仗助が康一が岸辺露伴が
不可解な殺人事件の謎に挑む。
きっかけはある男の犯罪でありある女の嫉妬であった。
真実を追究した女は人知れずビルの隙間に落とされ
幸か不幸か命を長らえた。大金のありかを握る女を
殺さぬように、最低限の食料と防寒具を与える男。
絶望的な状況の中でかすかな希望を持ち生き続ける女。
犯行は露呈せず、月日が流れた…。
ある日、康一は漫画家岸辺露伴と共に血だらけの猫を発見。
この猫がきっかけで町で起こった殺人が発覚した。
死体が語るのは普通の人間ではできない不可能犯罪。
犯人はこの街の住人。
康一は一見不良だが一本筋の通った仗助、億康らと共に
犯人捜しをはじめた。彼らは犯人同様不思議な能力
『スタンド』(背後霊)を持つ超能力者であった。
圧倒的な意志がぶつかりあう渾身の一作が生まれた。
集英社