2015年07月29日

小説【世界の終わり、あるいは始まり】歌野晶午

連続誘拐殺人事件の犯人は息子の雄介ではないか?
富樫修は小学六年生でありながら妙に大人びた雄介が
世間をにぎわせる残虐な事件と関わりがあると疑う。
息子を信じたい。だが調べれば調べるほど、
不都合な真実が見えてきてしまう。
身近に被害者がいても、それが実の子供でなければ
どこか他人事として捉えていた主人公であった。
自分の子供が殺人犯の毒牙にかかるとも思えない。
冷血漢と言われようと、楽観的と思われようと
わが身にふりかかなければそんなものかもしれない。
だがよりにもよって自分のこどもが犯人だなんて。
しあわせな家庭はみせかけの虚像だったのか?
ほころびはいつからはじまっていたのか?
警察の捜査はどこまで進んでいるのか?
絶望的な状況に対する打開策は?
事件が発覚したら、一体どんな事態に陥るのか?
そこに希望はあるのか?
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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