2015年06月23日

小説【山越くんの貧乏叙事詩】芦原すなお

東京の大学にやってきた四国出身ののんきな著者と
美青年石上、おっさんくさい巽らが織り成す
お気楽大学生活を描く。
学園闘争が盛んだった60年代後半、山越くんは
早稲田大学文学部に入るも、生来のお気楽な性格から
賭け麻雀と居酒屋通いに明け暮れる。
モラトリアムを最大限利用し、
仕送りは届いたその日に使ってしまう。
いつも素寒貧だが、物事を真剣に考えない性質なので
同様にいつもお金に困っている石上ら仲間と共に
友のサイフを期待している。
軽佻浮薄を絵にかいたような主人公の飄々とした
姿をおもしろおかしくつづっている。

ポプラ文庫
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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