2013年08月25日

小説『告白』湊かなえ

愛娘を事故で亡くした中学校の理科教師

森口悠子。終業式で語りだしたその告白は

自分の愛娘が自らが担当する教室の生徒

二人に殺されたという告白だった…。


聖職者である森口は、二人が13歳だったことから

彼らの罪を糾弾しても大した罪になることもなく

また犯人の一人が心から反省することもない

見抜いていた。彼女はクラス全員に事件の「真相」

を語り、とんでもない爆弾発言をした結果辞職し、

中学校を去って行った。


犯人の一人が学校に通い続け、もう一人は不登校に。

教室内には不穏な空気が流れ出す。

事件の当事者といえる、加害者、その家族、

被害者、その家族…などの生い立ちが語られ

ラストに終結していくまでのハラハラ感は

すごいの一言。ラストも…。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック