2008年07月07日

小説「八つ墓村」横溝正史




八つ墓村の由来…村に訪れた落ち武者八人を、皆殺しにしたという

暗い歴史を持つ村で、次々と村人が不幸な死を遂げる。

武者が所持していた黄金を強奪せしめんと画策していた

村人だったが、結局宝物(小判)を手にすることはできなかった。


そして、時は流れ村の権力者である男が己の欲望に任せた行為を

したことを端に発し、村人32人が殺されるという史上類をみない

事件が起こる。


そして、四半世紀を超える時が流れ、血みどろの歴史を持つこの

村に新たな大量殺人事件が勃発。名探偵金田一耕助も登場するが、

謎解きしかしてくれずに、次々と被害者が増えるという悲惨すぎる

ストーリーであり、もっとどうにかならなかったのか?という

感もあるが、娯楽として読む分には、優れたミステリーと言える。

但し500ページ弱と長いのが難。


物語は、32人の大量殺人犯の息子であることを告げられた主人公が

実は犯人の嫡出であり、莫大な遺産相続をすることを村人から

告げられ、のこのこ村にやってきたことによって陰惨な事件に

巻き込まれるというストーリーである。また、村に隠されている

宝探しという魅力的な部分も描いた娯楽性の強い作品でもある。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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