2008年06月19日

ミステリー「巨人−阪神」殺人事件 吉村達也

事件の進行と読むスピード(個人差あり)が一致するという

画期的な手法で描かれた、独特な味わいがあるミステリー。


巨人の先発は桑田、阪神は湯船。

懐かしい顔ぶれの野球試合の、中継を見つめる主人公たち。


富士山麓で行われる管理職養成所は、「地獄の特訓」と言われる

過度の体罰・言葉責めを行い、結果的に死者を出してきた

悪名高い黒組織。骸骨のような顔をした所長に異議を唱える参加者。


そして、「ある女性が危ない」という謎の電話を受けた男は、

彼女が出かけると言っていた東京ドームに赴き、

彼女を守ろうとする……。


スリリングな展開と、ミステリーの謎解きに不可欠な伏線があり、

フェアな内容。おすすめの260ページ。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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