2018年07月22日

エッセイ『時をかけるゆとり』朝井リョウ

ゆとり世代という化けの皮をかぶった天才小説家
朝井リョウの爆笑エッセイ。
あえて自分のウィークポイント胃腸の弱さに言及し、
潜在的な自意識の高さが災いする理容師との「戦い」、
「モデル」体験を赤裸々に語る。戦後最年少で直木賞
受賞した天才作家とは「何者」なのか?
就職活動し、実際に就職していたのか…
という事実に驚き、おかしな就職体験も語る。
同時に、してもいない就活エッセイを依頼され、
これを執筆し、自ら添削を行う。
変人黒タイツおじさんにロックオンされた話、
埼玉県本庄市から早稲田大学まで歩き倒す
デスロード125キロ行軍の話、
変な強迫観念にかられ、
小学校時代1日原稿用紙1枚の日記を書き続けた話、
いきなりバイト先がつぶれた話、
作家として成功したことで母校講演を頼まれた話、
眼科医に君は愚かだと紛糾された話、
小学校の担任に渡した100枚の小説の話など収録。
おもしろおかしく仕上げているが、
当然ながら、この人全然ゆとりじゃない…。
文春文庫
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 09:54| Comment(0) | おすすめのエッセイ・私小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする