2016年04月23日

小説『平成大家族』中島京子

緋田夫婦は90過ぎの姑と30代ひきこもりの長男と共に
まぁ静かな暮らしを送っていた。
しかし、経営がうまくいかなくなった長女の一家3人と
離婚した次女がやってきたことで8人の大家族に。

両親の勧めにより猛勉強の末に進学校に進学した孫は
公立校への転校を余儀なくされ、物置に閉じこもる。
ひきこもっていた長男には意外な形でロマンスが訪れ
帰ってきた次女は妊娠発覚。そこには秘密があって。
そして祖母は昔の記憶と現在の記憶があいまいになり…。

大所帯になったことで起こる悲喜交々。
よく言えば平穏を愛し、悪く言えば事なかれ主義の当主
龍太郎とその妻春子に安息の日々は訪れるのか?
コミカルでおもしろい。集英社文庫
ラベル:おすすめ
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする