2015年04月28日

【ズッコケ中年三人組】那須正幹

ズッコケ三人組も40歳になった。初老である。
ハチベエはコンビニ経営者となり、
ハカセは中学教師となり社会科を教えている。
モーちゃんはレンタル店員として深夜働いている。
ハチベエは同級生の圭子と結婚し二子を儲け、
モーちゃんも結婚、実の親と同居、娘がいる。
ハカセは独身だ。
親の仕事の都合などにより離れ離れになった三人だったが
不思議な縁(作者の都合)により近場に住み親交が復活。
そんな彼らの前に因縁浅からぬ相手である
怪盗X(エックス)が姿を現した。

大人になった彼らは小学校時代を懐かしがる。
同時に自分たちが勝手にふるまえたのも
恩人宅和先生のフォローがあったからだなぁと気付く。
かつての同級生たちの近況などをうわさしながら
自分たちに生じる親としての責任だとか、
崩壊しているクラスでの自分の立ち位置などに悩む。

怪盗エックスによる粋なはからいと怪盗予告の挑戦状を
叩きつけられた三人は少年の時に感じたドキドキを思い出す。
家族に累を及ぼす危険があると尻込みする
ハチベエ、モーちゃんであったが、ハカセは闘志を燃やす。
結局三人は荒井陽子と共にエックスが宣言する怪盗予告を
阻止しようと立ち上がるのであった。

ポプラ社
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ズッコケ中年組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする