2007年12月25日

短編集「空飛ぶ馬」北村薫


クリスマス会の時に、子供たちに贈られた「木馬」が
夜の間だけ消えた謎(空飛ぶ馬)

など全5編。約330ページ。
文学部の女子大生である私が主人公。

教授の紹介で、噺家円紫師匠と知り合いになった私は、
ごく日常的な観察によって見えてくる、不可解な謎を
手繰り、そこに潜む「真意」を探り出す。

喫茶店で起こった、競争するかのように紅茶に砂糖を
入れあう女達の謎。(砂糖合戦)

仲のよい3人組が遭遇した、愛らしい少女と事件。
(胡桃の中の鳥)

随所に落語、シェークスピア、アンデルセン・グリム
童話などを織り込んだ傑作小説。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする