2007年12月23日

大冒険「あやうしズッコケ探険隊」那須正幹 絵前川かずお


ズッコケ三人組が、漂流した島で、限られた道具と知恵と勇気で
サバイバルを送るズッコケシリーズ第4弾。おすすめの大冒険!

彼らは、ちょっとした不運と、判断ミスによって、海をさまよう
ことになり、たどり着いたのは人の姿が見えないはなれ島。

生きるためには、食事を自分達で確保しなくては……とハチベエ、
ハカセ、モーちゃんは釣りをしたり、食べられそうな植物を
探したりして、毎日を送ります。

後に、三人組は命の危機に直面するような事態にそうぐうします。

そう、この島にはとんでもない猛獣がいたのです。

彼らは、生きのびることができるのでしょうか?

さし絵つき。読書初心者におすすめの「ズッコケ三人組」シリーズ。

対象は、小学校2〜3年生以上ですが、大人にも根強いファンを持つ
ズッコケシリーズの中でも、特におすすめの一冊。ルビ付き。

ロビンソンクルーソーは、ひとりぼっちだけど、僕たちは三人いる。
だから、きっと大丈夫。強い友情があるのだから。支え合えるさ。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ズッコケ三人組 読書初心者におすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

短編集「夜離れ よがれ」乃南アサ


ホラー短編集。6人の女性の物語。

乃南さんの作品らしく、ホラーテイストと作品が多い。
ちょっと毒々しいかもしれませんが、おすすめの小説。


「4℃の恋」 

 そこはかとない「怖さ」と「不気味さ」が漂う作品。
 看護婦の主人公が、徹底的に冷徹に「目的」を遂行
 していく様子を描きます。

「祝辞」

 これは、ブラックユーモア的な要素が強い作品。
 
 新しい恋人ができた主人公が、女友達に彼を会わせて
 恋人としてOKかどうかを見立ててもらうことにします。

 僕は、結構こういう作品好きです。おすすめ!

「青い夜の底で」

 スターとの「日陰の恋」。私は、ずっと影のように
 彼に寄り添い、彼を支えてきた……。はずだった。力作。

「髪」

 髪こそ私のアイデンティティであり、自己証明と言い出し
 そうな主人公の物語。こだわりは時に、ホラーを生みます。

「沈香」
 
 彼の枕の香を嗅いだ私は……。
 静かな殺意が怖いストーリー。

「夜離れ」(よがれ)

 比佐子は、何となく始めたホステスという仕事にやりがいを
 持ち、現在に至る。結婚願望が生まれた彼女は、人と同じ
 ような幸せを探していたのに……。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー・怪談小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする