2007年12月21日

青春「TUGUMI つぐみ」吉本ばなな


私(まりあ)の幼なじみである病弱な美少女つぐみは、
生意気でわがままで意地悪だ。少女時代にたちの悪い
いたずらを仕掛けられたが、それも今では良い思い出だ。

海辺の旅館で一生に暮らし、育った私は今だから笑える
つぐみとのキラキラした思い出を回想する。

そして、「ふるさと」に帰省した私は、つぐみの恋人修一と
共に、淡く切ない最後のひと夏をすごす。

少女から大人に変わる「つぐみ」の成長を描く切なくて、
透明感あふれる名作小説。220ページ。山本周五郎賞受賞。
おすすめの短編。さくっと読めます。手紙の導入が秀逸。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名作「フランケンシュタイン」シェリー



フランケンシュタイン博士によって、死体から作られた
怪物は、その不幸な容姿から博士を恨み、復讐するという物語。

陳腐な俗っぽい内容ではなく、読み応えのあるすばらしい小説で、
いわゆる「怪奇物」とは一線を画す文学的な小説。

ホラー、オカルトというよりも、人間の不条理、悲哀、業などを
描いた名作。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の 世界の名作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする