2007年12月06日

直木賞「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん


便利屋家業を営む多田は、高校時代「変わり者」と
して有名だった、かつてのクラスメイト行天と遭遇して、
なぜか一緒に住むことになる。飄々としていて、
壊れ気味な行天と、まともな多田がいろいろな「事件」(依頼)
を解決していく。作品は、ユニークな内容であり、
気持ちよく読むことができるので、おすすめ度が高いです。

多田が行天に対して抱く「弱み」と、行天が負っていた「傷」や
複雑な過去など読みどころが満載。短編連作。330ページ。
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児童書「ぼくらはズッコケ探偵団」那須正幹 絵前川かずお

ズッコケシリーズ第2弾。さし絵つき。

活動的なおっちょこちょいのハチベエと、
りくつ屋の本の虫ハカセ、気の優しい
モーちゃん。ズッコケ3人組が、近所で
起こった殺人事件を推理します。。

草野球に負けた3人は、空き地で練習を始めます。

ハチベエがお手本とばかりに打ったボールは
大きな円を描き、近くの豪邸に。

「ガチャン」と派手な音を立てて窓が割れる音が。

3人はいそいそと謝りに行きます。ボールを取りに
きた3人に対して、おじさんたちはえらい剣幕です。

それもそのはず、ハチベエは「殺人犯」と
勘違いされたのです。この事件をきっかけに、
3人組はこの事件の解決に向けて動き出します。

計画された「完全犯罪」を、あなたは見破れますか?
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名作短編集「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき


願のタウンハウスに引っ越してきた三田村一家。
しかし、隣人の女性が飼う犬のスピッツミリーの
鳴き声に、多大な迷惑を被っていた。しかも、
飼い主が言ってわかるような人物ではなかった。
中学生の誠は、妹智子と毅彦おじさんと組んで
ミリーの誘拐を決断。思わぬ「副産物」を獲得する。(表題作より)


突如、赤ちゃんと共に家に上がりこんできた女。
僕に、この赤ちゃんはあなたのお父さんと私の
子だから、あなたの妹よと、とんでもないことを
言い出した。予想外の展開と、感動的なラスト。(この子誰の子)


6年1組の小学校の卒業研究の課題は
「サボテンがテレパシーによって
 人間との会話が成り立つのか」という
奇怪な内容。彼らを温かい目で見守ってきた教頭と、
生徒たちの奇行に隠された「真実」に号泣。(サボテンの花)

他2編を含む全5編。約230ページ。
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児童書「それいけズッコケ三人組」那須正幹 絵前川かずお




記念すべき「ズッコケ三人組」シリーズの第一作。
もう、30年近く前の作品になります。
ズッコケ三人組シリーズは、全国の図書室、図書館に
ある(はず)なので借りてみるのもいいでしょう。
管理人が読書をするきっかけとなった、名作シリーズ。
小学生向けに書かれながら、未だに大人からの支持率が高い。
読書初心者におすすめの作品。

この一作は、シリーズの他の作品とは異なり、
短編を5つ描いた物語です。さし絵つきの180ページ。

「ハカセ、どろぼうによってトイレに閉じ込められる」
「三人組が、窃盗(せっとう)グループと対決」
「怪談(かいだん)」
「ハチベエ、お宝発見?」
「全問正解なるか?クイズ番組にモーちゃん出演」
の豪華(ごうか)5本立て。
後の3人組のかつやくを思わせる内容。

ズッコケ三人組とは……

ハチベエ(八谷良平) チビで、色黒。八百屋の長男。 
  
 ・じっとしているのが嫌いで、行動力・実行力がある。
 ・無類の女好きなのだが、女子からは敬遠されてしまう。
 ・勉強は嫌いだし成績が悪いが、スポーツは万能。
 ・いたずらに関しては天才的。
 ・めだちたがり屋で演技力があるが、歌は下手の横好き。
 ・感情的で、ストレート。口が悪い。
 ・スポーツ、ゲームが好き。
 ・このシリーズの「顔」であり、一番人気があるキャラ。
 ・下級生には、したわれる。
 ・サザエさんのカツオ的なキャラクター。
 
  初登場では、居眠りをしている。

 
 ハカセ(山中正太郎) ひょろりとしたのっぽ。メガネ。

 ・研究熱心で、本の虫である。しかし、物語は基本的に 
  読もうとしない。実用的な、ずかん、事典などを好む。
  →電話帳を1ヶ月かけて読むなど、活字中毒を感じさせる。
 ・トイレで本を読んだり、勉強をするくせがある。
  →本人いわく、集中できるし、テストもここで受けたい。
 ・しかし、これらの努力は成績には残念ながら結びつかない。
 ・りくつっぽいので、ハチベエとケンカすることが多い。
 ・妹に出し抜かれることが多く、よく被害を受ける。
 ・変にプライドが高いところがある。
 ・3人組の頭脳というべき存在で、悪賢い一面をみせる。

  初登場では、トイレでお勉強中。

 
 モーちゃん(奥田三吉)でかくて、太っちょ。

 ・ハチベエとは対照的に、動きがスローモーである。
 ・食べることが大好きで、その食欲には目をみはる。
  →「とびだせズッコケ事件記者」
   「ズッコケ三人組のダイエット講座」などでは、
   このモーちゃんの食欲が問題になる。
 ・マンガと、釣りが好き。
 ・図体は大きいが、怖がりであり、気が小さい。
 ・気が優しく、誰からも好かれるタイプ。
 ・母性本能をくすぐるのか女性にモテる。
  →よくハチベエはやきもちを焼く。
 ・でかい身体は、時に大きな武器になる。  
  
 初登場では、ちこくして教室に現われる。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ズッコケ三人組 読書初心者におすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする