2007年11月30日

イチオシ「リセット」北村薫


生まれ変わりをテーマに書かれる、感動的なラブストーリー。
移ろい行く時の中で、求め合いながら、交錯することのできない
魂と魂が出会う時、感動があなたをさそうはずです。

この本は、直木賞受賞作を凌駕していると言っても何ら問題
ないほどの完璧な名作です。420ページ。

ちなみに、直木賞46作品読んでますが、同格は3冊です。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おすすめ「間宮兄弟」江国香織



まっすぐで、純粋で、弟思いの兄思い、そしてモテない、
そんな30過ぎても、一緒に住んでいる癖のある兄弟が主人公。

読書好きで、映画好きで、パズル好き、そしてベイスターズ
ファン……というインドア派の兄弟が思い切って、女性を部屋に
招待する。警戒されながらも、おずおずとやってきた女性たちは、
不思議と居心地のよい空間と、思いやりあふれる兄弟たちに
好感を抱くのだが、恋愛の対象とはならないようで……。

いわゆる外見的には、全くかっこうよくない二人が、支え合って、
それでも前向きにまっすぐ生きていく姿に涙腺が緩みます。

話しのテンポの良さも、間宮兄弟をはじめとした登場人物たちに
魅力があり、文章のよさも秀逸。恋のはじまりと、終わりを描いた
恋愛小説ですが、ラストも含めて納得の内容のイチオシ作品です。
直木賞受賞作「号泣する準備はできていた」よりもおもしろいです。
感動あり、号泣ありの名作長編。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | すごくおすすめ長編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

直木賞「号泣する準備はできていた」江国香織



主人公は強いふりができる位の「強い女」。別れた隆志への
愛情・憎悪を胸に、自分が死んだ時の墓碑銘を考えてみる。
甘美で、切ない表題作「号泣する準備はできていた」

15年という長く濃密な「不倫」関係。男の離婚が決まり、
楽しい旅行で終わるはずだった。しかし、余計な一言に
よって、ほころびが顔を出す。「そこなう」など透明感
溢れる繊細で甘美な12の物語。一つ一つの物語が、
大体20ページ位なので気楽に読める。
posted by book0001,世界は誰にでも、読書初心者におすすめ at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする